狂犬病の致死率はどのくらいですか?
発症後の効果的な治療法がないため、致死率はほぼ100%です。
狂犬病は一旦発症すれば効果的な治療法はなく、ほぼ100%の方が亡くなります。
感染動物に咬まれるなどで感染した疑いがある場合には、その直後から連続したワクチン接種や免疫グロブリン(抗体)を用いた予防策を取ることで、発症を抑えることができます。
感染動物に咬まれた際は、出来るだけ早く発症予防を開始する必要があります。
なお、ワクチンは一回だけではなく、複数回にわたって定められた回数の接種が必要です。
京都大学医学部附属病院呼吸器内科 呼吸器内科
渡邉 アヤ 監修
(参考文献)
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