糖尿病腎症の食事で気を付けること、食べてはいけない物はありますか?
塩分、アルコール、タンパク質(特に動物性タンパク質)を摂り過ぎないようにしましょう。
高血圧症を合併している場合や糖尿病腎症が進行している場合は、塩分摂取量を5g/日未満に制限します。過剰なアルコール節酒も避けましょう。
適正な飲酒量は、アルコール量としては以下のようになっています。
- 男性: 20~30g/日(ビール500mL/日・日本酒1合・焼酎0.6合/日程度)以下
- 女性: 10~20g/日以下
タンパク質の摂取制限については十分なエビデンスがありませんが、タンパク質が豊富な肉や乳製品などの食品は酸性食品に分類され腎臓に負担をかけます。タンパク質を摂り過ぎないようにしましょう(正常/目標体重×1g/日を超えない)。
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最終更新日:
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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