肺炎球菌感染症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
肺炎球菌感染症が疑われる場合、内科または呼吸器内科を受診してください。
肺炎球菌感染症が疑われる場合、受診する診療科は症状や状況によって異なりますが、一般的には以下の科を受診することが適切です。
呼吸器症状がある場合
まず、発熱、咳、呼吸困難などの呼吸器症状がある場合は、内科や呼吸器内科を受診することが推奨されます。
中耳炎や副鼻腔炎の症状がある場合
耳の痛みや難聴、中耳炎の症状がある場合は、耳鼻咽喉科を受診します。副鼻腔炎の症状がある場合も同様に耳鼻咽喉科が適しています。
髄膜炎が疑われる場合
激しい頭痛や首の硬直、意識障害などの髄膜炎が疑われる場合は、脳神経内科を受診することが必要です。緊急性が高い場合は、救急外来を利用することも考慮されます。
いずれの場合も、早期の診断と治療が重要であり、症状が重篤な場合や迅速な対応が必要な場合は、迷わず救急外来を受診してください。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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