男の更年期の症状として、イライラしてしまうことがありますか?
男性の更年期障害のひとつの症状として、イライラしてしまうことがあります。
男性にも更年期障害がみられることがあります。男性の更年期の症状として、イライラしてしまうことはあります。
加齢に伴う男性ホルモンの低下に、心理的ストレスなど複数の要因が重なって起こることが多いとされています。メタボリックシンドロームとの関連も指摘されています。
検査としては、血中遊離テストステロンの値を調べます。
男性においてアンドロゲンはさまざまな機能を担っているため、アンドロゲンが低下すると、
- 筋肉量や筋力の低下
- 性機能の低下
メンタル面では、
- 認知機能特に記憶力の低下
- 抑うつ気分
- 不安感
- イライラ
などがみられることがあります。
日常生活に影響がある場合には、泌尿器科を受診しましょう。治療としては、テストステロン補充療法(Testosterone replacement therapy: TRT)の効果が報告されています。
適応としては、更年期症状を有する40歳以上の男性で、テストステロンの値が低下している場合となります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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