昼夜逆転にはどのようなデメリットがありますか?
睡眠不足状態になりやすく、肥満やがん、心血管疾患、精神疾患などのリスクが高まります。
昼夜逆転になると、深い眠りがとりにくく、慢性的な睡眠不足に似た状態になってしまいます。それが続くことで、肥満、がん、メタボリックシンドローム、心血管疾患、精神疾患などの病気のリスクが高まるとされています。
たとえば、交替制勤務従事者において、睡眠障害にとどまらず、糖尿病、高血圧、心血管疾患、うつ病、ある種のがんなど、多岐にわたる疾患の発症リスクと有意な相関が認められるという報告があります。
以上のように、昼夜逆転は心身への負担がありますので、気になる症状があるときは、早めに睡眠外来や精神科を受診しましょう。受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
(参考文献)
Costa, G. Shift work and health: current problems and preventive actions. Safety and health at Work. 2010, 1, 112-123.
Liu, C et al.. Circadian rhythm sleep disorders: genetics, mechanisms, and adverse effects on health. Frontiers in Genetics. 2022, 13, 875342.
Papantoniou, K et al.. Rotating Night Shift Work and Colorectal Cancer Risk in the Nurses’ Health Studies. Int. J. Cancer. 2018, 143, 2709–2717.
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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