軽度の多動症とはどのような状態ですか?
症状があるものの、診断基準を満たすほどではなかったり、困りごとが大きくなかったりする状態を指すことがあります。
軽症の多動症とは、症状の数が診断基準を満たさない、12歳になる前までに症状のいくつかが見られたという証拠がはっきりしない、症状が複数の場面で見られるかはっきりしないなどの理由で「注意欠如・多動症と診断できない」という結果になった場合を指すことがあります。
あるいは、症状は見られるものの、臨床的に意味のある苦痛や機能の障害が見られない状態を指すことがあるかもしれません。詳しくは、主治医などの専門家に確認しましょう。
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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