特発性肺線維症は難病ですか?
特発性肺線維症は難病に指定され、支援を受けられます。
特発性肺線維症(IPF)を含めた特発性間質性肺炎は、厚生労働省が定める難病に指定されています。
難病認定を受けるためには、専門医の診断書や病歴が必要で、これをもとに各自治体が認定手続きを行います。難病認定されると、医療費の一部が公的支援で賄われるほか、各種福祉サービスの利用が可能になります。
IPFの治療に用いられる抗線維化薬は高額な薬剤ですが、難病医療費助成申請を行い、さらに軽症例では軽症高額制度を利用可能です。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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