シェーグレン症候群
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シェーグレン症候群とはどのような病気ですか?
手稲渓仁会病院 総合内科 アレルギー・膠原病内科 医長
中村 海人 監修
回答
免疫のバランスが崩れることで唾液腺や涙腺などの臓器に炎症が起こる、膠原病(こうげんびょう)の一種です。
解説
シェーグレン症候群とは、免疫のバランスが崩れることによって、唾液を作る唾液腺や、涙を作る涙腺に炎症が起きる病気です。
これらの症状によって唾液や涙をつくる機能が低下して、ドライマウス(口腔乾燥)やドライアイを引き起こします。
また、割合は少ないですが、皮膚や腎臓、肺の血管などに問題を引き起こすこともあり、肺炎などに至るケースも稀にあります。
いわゆる膠原病(皮膚や関節、血管などが炎症を起こす免疫系の病気の総称)に分類される病気です。
(参考文献)
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