シェーグレン症候群
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状とシェーグレン症候群の関連をAIでチェックする
シェーグレン症候群について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
シェーグレン症候群と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
全身が痛む
- 症状の程度
- 違和感がある
- 自覚した時期
- 1日以内
- 自覚した時期
- 3日以上
指の皮ふの色が蒼白くなったあとに、紫色から赤色に変化する
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
関節に熱い感じがする
- 症状の頻度
- 初めての症状である
口の中が乾いている
- 自覚した時期
- 1日以内から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
シェーグレン症候群とはどんな病気ですか?
著名なタレントがこの病気であることを告白したことでも知られる指定難病の「シェーグレン症候群」。患者の約94%が女性といわれ、涙腺や唾液腺に炎症が表れるのが特徴です。口や目の乾きや関節の痛み、発疹などの症状があれば、内科、眼科、皮膚科、耳鼻科、歯科、口腔外科などを受診しましょう。
シェーグレン症候群の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
シェーグレン症候群への対処法は?
唾液が減少すると虫歯になりやすいので、口内を清潔に保つことが重要です。眼の乾燥(ドライアイ)がある場合は眼科受診を検討してください。内臓の病変を伴う場合は、専門的な治療が必要になりますので、専門の医療機関を受診してください。
シェーグレン症候群の専門医がいる近くの病院はありますか?
シェーグレン症候群の専門医がいる病院を見るシェーグレン症候群のQ&A
- A.
口の中の乾燥により、舌がひび割れるなどの特徴が見られることがあります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るシェーングレン症候群の症状の1つとして、口の中の乾燥が挙げられます。これによって、舌の表面が赤くなるとともに、舌乳頭(舌の表面に通常見られるブツブツ)が萎縮してツルツルした見た目になります。乾燥がひどい場合には、ひび割れが見られることもあります。
- A.
典型的な症状であるドライアイやドライマウスは、加齢や薬の副作用などでも起こります。また、免疫が関与する他の病気とも症状が似ています。
解説シェーグレン症候群の最も典型的な症状であるドライアイやドライマウスは、加齢や薬の副作用、季節による空気の乾燥などでも起こることがあります。
また、免疫系の異常によって全身のさまざまな臓器が腫れたり硬くなったりする病気(「IgG4関連疾患」と呼ばれます)では、唾液腺や涙腺の炎症といった、シェーグレン症候群とよく似た症状が見られます。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る[1] 自己免疫疾患に関する調査研究班 . シェーグレン症候群診療ガイドライン2017年版. 自己免疫疾患に関する調査研究班 , 2017.
[2] 厚生労働省. “シェーグレン症候群(指定難病53)”. 難病情報センター. https://www.nanbyou.or.jp/entry/111, (参照 2022-09-20).
[3] 日本リウマチ財団教育研修委員会、日本リウマチ学会生涯教育委員会. リウマチ病学テキスト改訂第3版. 南江堂, 2022. - A.
口の乾きから口内炎や虫歯ができやすくなったり、目の乾きから目の痛みや疲れやすさを感じるようになったりします。
解説シェーグレン症候群の初期症状としては、ドライマウス(口腔乾燥)やドライアイが典型的です。
ドライマウスの具体的な症状としては、- 口の中が乾く
- 口の中がひりひりする
- 乾いた食品を飲み込みにくい
などが見られます。
唾液の減少から虫歯が増えることで、ドライマウスに気づくこともあります。
また、ドライアイの具体的な症状としては、- 目がごろごろする
- 目が充血する
- 目がかすむ
などが見られます。
その他、耳の下あたりが腫れたり、関節が痛んだりすることもあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る[1] 自己免疫疾患に関する調査研究班 . シェーグレン症候群診療ガイドライン2017年版. 自己免疫疾患に関する調査研究班 , 2017.
[2] 厚生労働省. “シェーグレン症候群(指定難病53)”. 難病情報センター. https://www.nanbyou.or.jp/entry/111, (参照 2022-09-20).
[3] 日本リウマチ財団教育研修委員会、日本リウマチ学会生涯教育委員会. リウマチ病学テキスト改訂第3版. 南江堂, 2022. - A.
ドライマウス(口腔乾燥)やドライアイをはじめ、関節や皮膚、肺、心臓など全身に症状が生じます。
解説全身のさまざまな部位や臓器で異常が起きることにより、さまざまな症状が見られます。
典型的な症状としては、以下のようなものがあります。口の症状
ドライマウス(口腔乾燥)が主に見られます。
具体的には、- 口の中が乾く
- 口の中がひりひりする
- 乾いた食品を飲み込みにくい
などの症状が見られます。
目の症状
ドライアイが主に見られます。
具体的には、- 目がごろごろする
- 目が充血する
- 目がかすむ
などの症状が見られます。
関節など全身の症状
- 関節の痛み
- リンパ節の腫れ
などの症状が見られる場合があります。
皮膚などの症状
- 発疹(ほっしん:赤みやぶつぶつなど皮膚にできる症状の総称)
- 指の変色(レイノー現象:冷たいところに行くと急に血の巡りが悪くなる)
などの症状が見られる場合があります。
肺や心臓の症状
- 咳
- 息苦しさ
などの症状が見られる場合があります。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る[1] 自己免疫疾患に関する調査研究班 . シェーグレン症候群診療ガイドライン2017年版. 自己免疫疾患に関する調査研究班 , 2017.
[2] 厚生労働省. “シェーグレン症候群(指定難病53)”. 難病情報センター. https://www.nanbyou.or.jp/entry/111, (参照 2022-09-20).
[3] 日本リウマチ財団教育研修委員会、日本リウマチ学会生涯教育委員会. リウマチ病学テキスト改訂第3版. 南江堂, 2022.
シェーグレン症候群と似た病気をチェック
シェーグレン症候群について、医師からのよくある質問
- よく目が乾く、あるいはドライアイであると感じていますか?
- 関節の痛みは左右同じような場所にありますか?
- 目がかゆいですか?
- 白目が充血(血管の走行が目立つ状態)していますか?
- 関節が熱くなっている感じがしますか?
監修医師
診療科・専門領域
- リウマチ科