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最近、味覚が変わったと感じることがある
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/26

監修医師:
濵﨑 秀崇

「最近、味覚が変わったと感じることがある」がどの病気に関連するかAIでチェックする

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「最近、味覚が変わったと感じることがある」がどの病気に関連するかチェック

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最近、味覚が変わったと感じることがあるという症状について「ユビー」でわかること

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「最近、味覚が変わったと感じることがある」はどんな症状ですか?

最近、味覚が変わったと感じることがあるとは

「最近、味覚が変わったと感じることがある」に関連する主の病気には、貧血、慢性腎臓病・慢性腎不全、熱中症などがあります。

最近、味覚が変わったと感じることがある」に関連する症状はありますか?

  • 塩分を強く感じる

「最近、味覚が変わったと感じることがある」のQ&A

  • A.

    味覚が低下し、通常の味が分からなくなる症状を指します。

    解説

    味覚障害とは、主に味覚が低下して通常の味が分からなくなる症状を指します。その症状は多岐に渡り、口の中の乾燥や舌の痛みを伴うこともありますが、大きくは「量的味覚障害」と「質的味覚障害」の2つに分けられます。

    量的味覚障害

    感じる味の強さに問題が起こることを指します。多くの味覚障害は量的味覚障害に分類されます。
    量的味覚障害の症状は、具体的には以下の通りです。

    • 味覚低下:味が薄く感じる
    • 味覚脱失:何を食べても味がしない
    • 解離性味覚障害:甘味だけや苦味だけなど特定の味覚だけが分からない

    質的味覚障害

    本来の味とは異なる種類の味を感じることを指します。
    質的味覚障害の症状は、具体的に以下の通りです。

    • 異味症:甘い物を食べると苦く感じるなど、味覚を取り違えてしまう
    • 自発性異常味覚:口の中に何もないのに苦味や塩味などを感じる
    • 悪味症:何を食べても嫌な味になる
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  • A.

    血液内の亜鉛不足や薬の副作用、風邪、味覚障害を伴う全身性の病気など、様々な原因が考えられます。

    解説

    味を感じるメカニズムは以下のステップに分けられ、このステップのうちいずれかに異常が生じることで味覚障害になります。

    1. 味物質が唾液に溶け込む
    2. 溶け込んだ味物質が舌や口蓋にある味細胞に取り込まれる
    3. 味細胞から神経を介して刺激を伝える
    4. 刺激が大脳皮質の味覚野に到達する

    それぞれのステップで起こる障害の詳細は以下の通りです。

    ①伝達障害

    主に唾液の量が減少することで、口の中に入った味物質がうまく味細胞に到達しなくなるために生じます。
    例:シェーグレン症候群、放射線治療後、薬剤性、加齢性など

    ②受容器障害

    味を感じる細胞に機能障害が起こることで生じます。味覚障害の原因として最も多いと考えられています。
    例:特発性、亜鉛欠乏性、鉄欠乏性、感冒後、舌炎、舌苔、薬剤性、加齢性など

    ③神経の障害

    ウイルス感染や手術の合併症などで神経にダメージが加わることで生じます。
    例:顔面神経麻痺、鼓索神経障害、抜歯後、扁桃摘出後、外傷後、薬剤性など

    ④脳の障害

    脳の病変による影響で脳の抑制機構が破綻することで生じる場合があります。
    例:脳血管障害、頭部外傷後、脳腫瘍、パーキンソン病など

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  • A.

    1ヶ月で半分以上の方が治ると考えられます。

    解説

    新型コロナウイルス感染症に伴う味覚・嗅覚障害は、嗅覚障害の60%、味覚障害の84%が発症1ヶ月で改善するとされています。数ヶ月以内に改善することが大半ですが、半年以上経っても症状が続くこともあります。
    なお、味覚・嗅覚障害の出現や持続期間に関してはワクチンの接種回数、ウイルスの種類などによっても影響を受けます。

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最近、味覚が変わったと感じることがあるという症状はどんな病気に関連しますか?

最近、味覚が変わったと感じることがあるという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 貧血
  • つわり
  • 嚢胞性線維症
  • 解離性障害
  • シェーグレン症候群(Sjögren症候群)
  • 三叉神経痛
  • ビタミンB12欠乏症
  • ベル麻痺(Bell麻痺)
  • 妊娠悪阻
  • バセドウ病(Basedow病)
すぐに病院を受診すべき、最近、味覚が変わったと感じることがある場合に関連する病気もあります。
  • 慢性腎臓病・慢性腎不全
  • 気管支喘息
  • ベル麻痺(Bell麻痺)
  • 肺炎(下気道炎)
  • くも膜下出血
  • 急性肝炎
  • 熱中症

最近、味覚が変わったと感じることがあるという症状について、医師からのよくある質問

  • 新型コロナウイルス感染者との接触(数分以上2m以内での会話など)がありましたか?
  • これまでに【てんかん】と診断されたことはありますか?
  • ここ2週間以内に換気が悪い・人が密集していて会話をするようなところにいきましたか?
  • 医療関係の仕事をしていますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

濵﨑 秀崇 先生

診療科・専門領域

  • 内科
  • 糖尿病内科
  • 内分泌・代謝内科
【経歴】 2002年3月 東京大学理学部生物学科 卒業 2008年3月 広島大学医学部医学科 卒業 2008年4月 国立病院機構横浜医療センター研修医 2010年4月 国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科レジデント 2012年10月 国立国際医療研究センター国府台病院内科レジデント 2013年4月 国立国際医療研究センター国府台病院総合内科医師 2016年3月 自治医科大学大学院医学研究科 卒業 2017年4月 医療法人泰水会濵﨑クリニック(現職) 2022年4月 University of Derby MBA Global 修了 東京大学理学部卒、広島大学医学部卒。 国立国際医療研究センター病院・国府台病院を経て、2017年4月より濵﨑クリニックに勤務。糖尿病を専門に、内科疾患および内分泌疾患を幅広く診療している。
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