変形性脊椎症には初期症状はありますか?
初期症状に首や腰に生じる痛みやこわばりがあります。軽い場合では、首や腰のこりとして感じる方もいます。
この病気の初期症状として、首や腰に生じる痛みやこわばりがあります。軽い場合では、首や腰のこりとして感じる方もいます。
この病気は、主に加齢が原因となり、椎間板や靭帯といった脊椎のまわりの構造物が変形することで、さまざまな症状を引き起こします。
脊椎の変形に伴って首や腰の動きがスムーズではなくなると、こわばりや動かしづらさ、動かしたときの痛みなどが初期症状として現れます。
病気の初期では、これらの症状は短い期間で改善し、ほとんどなくなってしまうことも多いです。
しかし、病気が進行するとともに症状の程度が増強し、首や腰を動かすことのできる範囲が狭くなったり、強い痛みを生じやすくなったりします。また、強い症状が持続する期間も長引くようになります。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
日本整形外科学会.変形性脊椎症.日本整形外科学会,https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/spinal_osteophytosis.html(参照 2025-04-28)
.「腰部脊柱管狭窄症」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる.日本整形外科学会,https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_spinal_stenosis.html(参照 2025-04-28)
変形性脊椎症.日本臨床整形外科学会,https://jcoa.gr.jp/%E5%A4%89%E5%BD%A2%E6%80%A7%E8%84%8A%E6%A4%8E%E7%97%87/(参照 2025-04-28)
日本理学療法士協会.“腰痛を予防して 腰痛を予防していつまでも「笑顔」に”..https://www.japanpt.or.jp/about_pt/asset/pdf/handbook03_whole_compressed.pdf,(参照 2025-04-28).
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