卵巣がんの治療法にはどのようなものがありますか?
手術療法と薬物療法を組み合わせて治療を行うことが一般的です。
卵巣がんの治療は、手術療法と薬物治療を効果的に組み合わせながら行います。
まず最初に、可能な範囲で手術を行ってがんを摘出した上で、残存病変に対して抗がん剤などを用いて薬物治療を追加することが一般的な治療戦略となります。
抗がん剤としては、細胞障害性抗がん薬である微小管阻害薬(例: パクリタキセル)や白金製剤(例: カルボプラチン)を用いたTC療法が第一選択であり、進行がんの場合にはベバシズマブという分子標的薬の併用も検討されます。
一方で、患者さんやがんの遺伝学的な情報に基づいた、より個別化された薬物療法も徐々に広がってきており、BRCA1/2変異をもつ場合に特に有効とされているPARP阻害剤(オラバリブ)を維持療法として選択的に用いることもあります。
もしがんが進行していてすべて摘出するのが難しいと判断された場合は、薬物療法を行ってがんを小さくしてから手術をすることもあります。
成育医療研究センター 産婦人科 共同研究員
藤井 達也 監修
(参考文献)
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