ドケルバン病の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
親指や手首の使いすぎや、痛む動作を避けることが最も重要です。
この病気の治療と再発予防において、日常生活での工夫や注意は非常に重要な要素です。以下の点に注意してみましょう。
患部を安静に保つ
- 痛みを感じるような、親指や手首の動作をできる限り避け、負担をかけないようにすることが基本です。
- スマートフォンやパソコンの長時間操作、ピアノ演奏、指圧マッサージなどの作業は避ける工夫が必要です。
手の使い方を見直す
- 原因となっている手の使い方や作業がないかを確認します。それらを症状に合わせて中止したり、頻度を減らしたり、別の方法に切り替えたりする工夫をしましょう。
- 例えば、スマートフォンの片手操作をやめて、ほかの指を使ったり、両手で操作したりするなどが挙げられます。
- 授乳中や赤ちゃんを抱っこする際に、親指に負担がかからないように抱き方を工夫することも大切です。可能であれば、早期の離乳も選択肢のひとつとされています。
持病の管理
- 糖尿病や関節リウマチなどの持病がある場合:これらの病気を良好にコントロールすることが、ドケルバン病の治療や再発予防にもつながります。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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