デュシェンヌ型筋ジストロフィーが疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
乳幼児期に運動発達の遅れが疑われる場合は、速やかに受診を検討しましょう
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは早期に診断を確定することが、適切な治療やケアを始めるために重要です。そのため、もし病気が疑われるようなサインがあれば、できるだけ早く専門の医療機関を受診することがすすめられます。
受診を検討する目安となる具体的なサインとしては、以下のようなものがあります。
- 乳幼児期に、同年代の子どもに比べて運動発達が遅れている
- 3歳から5歳頃になって、よく転ぶ、うまく走れない
- 以前に比べて筋力が弱くなったと感じる
- 偶然、血液検査でASTやALT、CKが高い値(筋肉が壊れるときに出る異常値)を指摘された
- 家族にデュシェンヌ型筋ジストロフィーの人がいる(家族歴)
これらのサインに気づいたら、まずはかかりつけの医師に相談し、専門医への紹介を検討してもらうとよいでしょう。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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