デュシェンヌ型筋ジストロフィーの余命はどれくらいですか?
現在は、医療の発達により、30代以上まで生存するようになりました。
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、全身の筋力が次第に弱くなる、進行性の遺伝性疾患です。デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、呼吸器などの医療介入ができない場合は、18歳ぐらいまでしか生存できませんが、現在は、医療の発達により、30歳以降も生存する例も出てくるようになりました。
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、遺伝子の変化によって体に必要な「ジストロフィン」という蛋白質が作られなくなってしまう病気です。この蛋白質は筋肉の働きにとても大切なので、それが足りないと筋肉がだんだん壊れてしまい、力が弱くなっていきます。特に手足の付け根などの筋肉から症状が出やすく、成長とともに進行します。
以前は寿命が短かったですが、医療が進んで心臓や呼吸のケアができるようになったため、生命予後(病気になった後の見通し)が改善しています。
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文京小石川クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
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