デュシェンヌ型筋ジストロフィーのセルフチェックはできますか？

デュシェンヌ型筋ジストロフィーの診断には、医師による詳しい診察、血液検査、遺伝子検査、場合によっては筋生検（筋肉の一部を取ってきて、詳しく調べる検査）などの専門的な評価が必要です。

もし、病気が疑われる症状（例えば、転びやすさや運動能力の低下など）がある場合は、自己判断せずに必ず医療機関を受診し、専門医の診断を受けることが最も重要です。

以下のような項目が見られる場合は、早めに病院受診をすることを検討しましょう。

• 乳幼児期に、同年代の子どもに比べて運動発達が遅れている
• 3歳から5歳頃になって、よく転ぶ、うまく走れない、足首が曲げられない
• 以前に比べて筋力が弱くなったと感じる
• 偶然、血液検査でASTやALT、CKが高い値（筋肉が壊れるときに出る異常値）を指摘された
• 家族にデュシェンヌ型筋ジストロフィーの人がいる（家族歴）

なお、気になる症状については、症状検索エンジン「ユビー」でのチェックも可能ですので、お試しください。