「トランスサイレチン型心アミロイドーシス」とはどのような病気ですか?
異常な形質細胞により産生されたアミロイド蛋白が、心臓に沈着することでさまざまな症状を引き起こす病気です。
心臓にアミロイドという異常なたんぱく質がたまってしまうことで、心臓の異常を引き起こす病気です。
アミロイドのもととなるたんぱく質は複数の種類があり、その中のひとつがトランスサイレチンというたんぱく質です。
トランスサイレチン型心アミロイドーシスは、このトランスサイレチンの異常によって発生したアミロイドが心臓にたまってしまうことで引き起こされます。
この病気は、主に以下の2つの種類があります。
- 遺伝子変異が原因となるタイプ(ATTRvアミロイドーシス:変異型)
- 遺伝子変異がなく、加齢などが原因となるタイプ(ATTRwt:野生型)
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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