スケドスポリウム症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
薬の追加・変更や処置を行う可能性があります。医師に相談してください。
最初に使う薬として推奨されるのは、ボリコナゾール(ブイフェンドⓇ)という抗真菌薬です。しかし、期待された効果が発揮されない場合は、治療を強化したり変更を考慮したりします。
通常、効果がない場合は、ボリコナゾールにミカファンギン(ファンガードⓇ)※またはカスポファンギン(カンサイダスⓇ)※という抗真菌薬を組み合わせます。微生物検査の結果で、薬の効きやすさが判明した場合には、結果によっては別の抗真菌薬に変更することがあるかもしれません。
さらに、肺結節(できもの)のように感染部位を手術で取り切ることができる場合、外科的切除が行われることがあります。
※現時点(2024年6月)では、ミカファンギン、カスポファンギンにはスケドスポリウム症に対する効能・効果は承認されていません。ただし、「希少深在性真菌症の診断・治療ガイドライン(ドラフト版)」p343において、ボリコナゾールとの併用療法を考慮することが、推奨度III-A(エビデンスレベル低、強い推奨)として記載されています。
京都大学医学部附属病院呼吸器内科 呼吸器内科
渡邉 アヤ 監修
(参考文献)
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