腰椎圧迫骨折が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
急な腰や背中の痛みがあれば早めに受診しましょう。姿勢の変化や身長低下も、この病気の可能性があります。
以下のような症状がある場合、腰椎圧迫骨折の可能性があるため、早めに医療機関を受診することが大切です。
急な腰や背中の痛み
転倒や尻もちの後など、急に強い痛みが生じた場合。
長引く腰痛
特に原因がはっきりしない腰痛が2週間以上続く、または徐々に痛みが強くなっている場合。
姿勢の変化
背中が以前より丸くなった、または猫背が目立つようになった場合。
身長の低下
以前に比べて身長が4cm以上縮んだと感じる場合。
日常生活への支障
痛みで立ち上がりにくい、寝返りが打ちにくい、歩きにくいなど、普段の生活に影響が出始めた場合。
神経症状
足のしびれや筋力低下、麻痺、または排尿・排便のコントロールが難しいといった症状を伴う場合。
特に思い当たる原因がないのに痛みが続く場合
「いつの間にか骨折」の可能性があるため。
これらの症状は他の病気でも見られることがありますが、早期に骨折を発見し治療を始めることで、症状の進行を防ぎ、重症化を避けることができます。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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