「ステロイドパルス療法」「免疫グロブリン療法」「血漿浄化療法」とは、それぞれどのような治療法ですか?
ステロイドパルス療法は、免疫機能を抑えます。免疫グロブリン療法は詳細な機序はわかっていませんが、異常な抗体の作用を抑えます。血液浄化療法では、血液中の異常な抗体を取り除きます。
いずれも、自分の抗体が自分を攻撃してしまうことで起こる自己免疫性の病気に対して行う治療です。
ステロイドパルス療法
ステロイドパルス療法は、免疫機能を抑える作用のあるステロイドを大量に点滴するため、強力に免疫を抑えます。
3日間もしくは5日間行うのが通常で、ステロイドの効果がある場合はその後、ステロイドの内服を続け、徐々に量を減らしていくことでステロイドの効果を長持ちさせ、再発のリスクを下げます。
免疫グロブリン療法
免疫グロブリン療法は詳細な機序はわかっていませんが、正常な抗体との相互作用などにより、異常な抗体の作用を抑えます。通常5日間行います。
血液浄化療法
血液浄化療法では、太い血管に管を刺し、そこから血液を取り出して機械を通すことで濾過し、血液中の異常な抗体を取り除きます。
それぞれに副作用はありますので、医師の説明をよく聞いてください。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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