10代や20代などの若年層でも骨粗鬆症になるリスクはありますか?
特に若年女性では、過度なダイエットやスポーツが原因で骨粗鬆症になるリスクがあります。
若年女性では、過度なダイエットやスポーツが原因で骨粗鬆症になるリスクがあります。
骨粗鬆症は骨密度が減少し、骨の強度が下がって骨折リスクが高まった状態とされます。ここで用いられる骨密度の基準値は、20~44歳の骨密度の平均値であるYAM値です。
一般的にこの年代の骨密度が一番高くなるため基準値として使用されています。よって、10代では年齢によっては骨密度がまだYAM値に届いていない場合がありますが心配ありません。また、発育に個人差がある時期であり、同級生に比べて骨密度が低い場合もあります。
一方で、一生のうちで10代は一番骨密度が上昇するタイミングであり、20歳になると骨密度は十分な値となっていることが一般的です。しかし、過度なダイエットやスポーツにより十分なエネルギーが体に行き渡らないと、骨密度が十分に上昇しない場合があります。
これは特に女性でよくみられる状態です。体重を増やさないように過度なダイエットを行う女性や、長時間の運動を日常的に行う女性アスリートでは、エネルギー不足から無月経につながり、女性ホルモンが乱れます。この状況が長く続くと骨密度が低下し、骨粗鬆症につながります。
20歳までに骨密度を十分に増やせないと、その後は骨密度が減りやすいとわかっています。この予防のためには、体重が減りすぎないようにエネルギーを十分に摂取し、無月経を起こさないように注意することが重要です。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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