骨粗鬆症と骨芽細胞を増やすことの関係性を教えてください。
骨芽細胞を増やすことは、骨粗鬆症の予防や治療にとって重要です。
骨芽細胞は、骨の代謝において「骨形成」と呼ばれる新しい骨を作る役割を担っている細胞です。
骨は骨芽細胞による骨形成と、破骨細胞による「骨吸収」によって代謝のバランスを保っています。
骨粗鬆症は、なんらかの原因で骨代謝のバランスが崩れ、骨吸収が骨形成を上回ると骨量が低下するために発症します。
骨芽細胞の機能を活性化すると骨形成が促進されて骨量が増えますが、これは骨粗鬆症の治療や予防にとって非常に重要な役割です。
骨芽細胞の活性化を促すためには、薬物療法のほか、カルシウムやビタミンDの摂取、運動も効果的だとされています。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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