骨粗鬆症が進行した場合、どのような症状が起きますか?
骨折しやすくなるほか、腰や背中の痛み、消化器や呼吸器にも症状が起こる可能性があります。
骨粗鬆症の進行によって、骨折のほかに以下のような症状や合併症が起こる可能性があります。
- 身長が縮む
- 腰や背中が痛む
- 背中や腰が丸くなる
- 逆流性食道炎
- 食道裂孔ヘルニア
- 便秘
- 呼吸機能障害
- 心肺機能低下
このように骨折に関する症状のほか、消化器や呼吸器の機能障害を生じると、患者さんの社会的・心理的生活に大きな影響を与えます。
特に、直接日常生活に影響を及ぼす症状が起こると寝たきり状態になりやすく、生命予後が悪化するとわかっています。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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