骨粗鬆症は血液検査でわかりますか?
血液検査だけでは骨粗鬆症だと診断できませんが、診療において重要な役割を果たします。
血液検査だけでは、骨粗鬆症を確定診断できません。しかし、診療において重要な役割を果たします。
骨粗鬆症の検査のために行われる血液検査では、骨の吸収と形成のバランスの指標となる骨代謝マーカーを測定します。
具体的には、
- 骨吸収マーカー:TRACP-5b、NTX、CTX、DPD
- 骨形成マーカー:BAP、P1NP
などといった項目があります。
骨代謝マーカーの値は、治療方針の決定や治療効果の評価、将来の骨折リスクの予測などに有用です。
ただし、骨粗鬆症の診断には病歴の聞き取り、X線などの画像診断、骨密度評価なども併せて行われます。血液検査だけで診断されるわけではありません。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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