骨粗鬆症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
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骨粗鬆症について「ユビー」でわかること
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骨粗鬆症とはどんな病気ですか?
「骨粗鬆症」とは、加齢や生活習慣が原因で骨がもろくなった状態のことをいいます。骨粗鬆症を放っておくと、寝たきりにつながるような、背骨や大腿骨の骨折になる危険性が上がります。基本的には薬による治療が推奨されており、合わせて適度な運動や栄養バランスの良い食事をすることも大切です。
骨粗鬆症への対処法は?
医療機関で精密検査を行うことで、程度に応じた方針が決まります。ステロイドの長期内服では必発の副作用なので、予防のための治療を並行します。
骨粗鬆症の専門医がいる近くの病院はありますか?
骨粗鬆症の専門医がいる病院を見る骨粗鬆症のQ&A
- A.
骨折しやすくなるほか、腰や背中の痛み、消化器や呼吸器にも症状が起こる可能性があります。
解説骨粗鬆症の進行によって、骨折のほかに以下のような症状や合併症が起こる可能性があります。
- 身長が縮む
- 腰や背中が痛む
- 背中や腰が丸くなる
- 逆流性食道炎
- 食道裂孔ヘルニア
- 便秘
- 呼吸機能障害
- 心肺機能低下
このように骨折に関する症状のほか、消化器や呼吸器の機能障害を生じると、患者さんの社会的・心理的生活に大きな影響を与えます。
特に、直接日常生活に影響を及ぼす症状が起こると寝たきり状態になりやすく、生命予後が悪化するとわかっています。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版P20,21. ライフサイエンス出版2015
日本整形外科学会.「骨粗鬆症(骨粗しょう症)」.日本整形外科学会,https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osteoporosis.html(参照 2025-01-15) - A.
初期症状はありません。25歳の時の身長と比べて2cm以上低下している場合は、背骨を骨折している可能性があり注意が必要です。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る骨粗鬆症に初期症状はありませんが、気が付いていない間に骨粗鬆症になっている場合があります。
皮膚や爪と同様に、骨にも新陳代謝があります。古い骨が分解され、代わりに新しい骨が作られることで骨の良い質が保たれます。
この新陳代謝のバランスが崩れることで骨の量が減ってしまった状態が骨粗鬆症です。特に多いのは、加齢とともに骨の分解ばかり進むようになってしまう状態です。女性では特に、閉経後に骨の分解が進みやすくなります。
気が付いていない間に骨粗鬆症になってしまった際に、いつのまにか背骨の骨折を起こしてしまうことがあります。ただの腰痛だと思って放っておいたものが、実は腰の骨折であることは少なくありません。背骨の骨折が1つあると、今後の骨折のリスクがとても高いとされ、薬による治療が必要となります。
背骨の骨折の診断にはレントゲンなどの画像検査が必要になりますが、自分で出来るチェックのひとつに身長の評価があります。25歳の時の身長と比べて、2cm以上の身長低下がある場合は注意が必要です。いままでに骨密度検診を受けたことがない方は、一度受けてみましょう。
骨粗鬆症について、医師からのよくある質問
- 同世代と比べ、自分が痩せ気味であると感じますか?
- 体を動かしてから出ましたか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 呼吸器内科
- アレルギー科