骨粗鬆症の人が骨折しやすい部位はどこですか?
背骨、手首の骨、太ももの付け根の骨などです。
骨粗鬆症の人が骨折しやすい部位は、
- 椎体(背骨を構成する骨)
- 大腿骨近位部(太ももの付け根)
- 橈骨遠位端(手首の親指側)
- 上腕骨近位部(肩の付け根)
などです。
最も発生しやすいのは椎体骨折ですが、大腿骨近位部の骨折は直接日常生活の動作に影響を与えるため、寝たきりの原因となってQOLの悪化につながります。
椎体骨折と大腿骨近位部骨折は、骨粗鬆症の診断においても重要視されています。
その他、肋骨や骨盤などの骨折も起こりやすいことが知られています。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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