背中の痛み

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肩に近い背中に痛みを感じる原因には何がありますか?

山田記念病院 整形外科 整形外科部長

濱畑 智弘 監修

背中の周りの筋肉や骨に原因がある場合と、背中以外の場所に原因がある場合があります。体を動かした際に痛みが強まる場合は、筋肉や骨の問題であることが多いです。

解説

背中の痛みには、背中の周りの筋肉や骨に原因がある場合と、背中以外の場所に原因がある場合があります。体を動かした際に痛みが強まる場合は、筋肉や骨の問題であることが多いです。

筋肉や骨の問題

運動や仕事によって筋肉や骨を痛めることがあります。強い衝撃を受けた場合には、肩甲骨や肋骨の骨折による痛みの場合があります。

皮膚の問題

帯状疱疹という、水疱瘡のウイルス感染では背中に水膨れを伴う強い痛みを感じることがあります。背中は自分で直接みることができないため、ヒリヒリとした皮膚の表面に近い痛みでは注意が必要です。

背中以外の場所の問題

  • 関連痛(頚椎由来):変形性頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア
  • 関連痛(横隔膜周囲の病気):心筋梗塞・狭心症、大動脈解離、肺炎・胸膜炎、気胸、肺がん(原発性、転移性)
  • 関連痛(横隔膜すぐ下の臓器):胆管結石・胆管炎、胆のう結石・胆のう炎
  • リウマチ性多発筋痛症
  • 肺がん:原発性、転移性
おすすめのQ&A

背中と右下腹部の激しい痛み、発熱、吐き気があります。何科を受診すべきでしょうか?

右下腹部が4日前から痛みます。突然始まりました。お腹を押すと激しく痛みます。体温は38℃以上で、吐き気や背中の痛みもあります。食欲も減っています。どの科を受診すれば良いでしょうか?胃十二指腸潰瘍と言われたことがあります。

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50代 / 女性

背中や右下腹部が痛むとのことで心配ですね。 いただいた情報をもとに精一杯回答させていただきます。

虫垂炎、腎盂腎炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍が考えれます

あなたの症状から考えると、急性の腹痛が主な問題で、特に右下腹部と背中の痛み、高熱、吐き気、食欲低下などが伴っているようですね。これらの症状は、急性の腹部疾患、特に急性虫垂炎や腎盂腎炎などを示唆する可能性があります。また、過去に胃潰瘍・十二指腸潰瘍と診断された経験があるとのことで、これらの再発や合併症も考慮に入れるべきです。

虫垂炎とは

急性虫垂炎は、虫垂(盲腸の先端部分)が炎症を起こす病気で、右下腹部の痛みが特徴的です。また、腎盂腎炎は腎臓の感染症で、腹痛と高熱、吐き気などが見られます。これらの疾患は、適切な治療がなされないと重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

すぐに一般内科、消化器内科、外科を受診しましょう

あなたの症状は、緊急性を伴う可能性があるため、すぐに医療機関を受診することをお勧めします。したがって、一般内科や消化器内科、外科を受診することをお勧めします。また、病状が急に悪化した場合は、救急医療機関を受診してください。 あなたの症状が重篤な疾患を示唆している可能性があるため、早急な受診が重要です。適切な診断と治療により、症状の改善や合併症の予防が期待できます。

この度は、ユビーかんたん医師相談でご相談いただきありがとうございます。ほかにも気になることがございましたら、いつでもご相談ください。

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左腹部と背中の痛みあり、膵臓が心配です。何科を受診すべきでしょうか?

お腹の痛みがあり、どの科を受診すればよいか教えてください。痛みは左側の上腹部から下腹部、みぞおちにかけてで、もう2ヶ月くらい続いています。徐々に悪化しています。背中の痛みや便秘、吐き気もあります。膵臓に問題があるのか心配です。以前も同じような症状でいろいろな科を回されました。どの科に行けばよいか教えてください。

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60代 / 女性

2ヶ月も腹痛があり心配ですね。 いただいた情報をもとに精一杯回答させていただきます。

大腸、膵臓、腎臓などの病気の可能性

まず、あなたが経験している2ヶ月前から始まり、徐々に悪化している左上腹部から下腹部にかけての腹痛、便秘、背中の痛み、そして吐き気は、いくつかの疾患の可能性を示唆しています。 最も注意すべき疾患としては大腸憩室炎、虚血性大腸炎、閉塞性大腸炎、大腸癌、脾梗塞などです。その他の疾患の候補としては、慢性膵炎、尿管結石、腎盂腎炎、腹部大動脈瘤、細菌性胃腸炎などが挙げられます。これらの病気は、あなたの症状と一致する可能性があります。膵臓との関連についてのご質問がありますが、膵臓の問題、特に膵炎もこのような症状を引き起こす可能性があります。

消化器内科や総合内科を受診しましょう

受診すべき科については、症状の範囲と重篤さを考慮すると、消化器内科、または総合内科が適切です。 これらの科では、血液検査、腹部エコー、CTスキャンなどを用いて、正確な診断を下すことができます。特に、腹痛が非常に強く、吐き気・嘔吐があり、症状が悪化していることから、早急な医療機関への受診が推奨されます。重篤な疾患を示唆する兆候としては、痛みの強さ、症状の持続時間、吐き気・嘔吐の頻度、便秘や背中の痛みなどがあります。これらの症状は、内臓の重大な問題を示している可能性があり、特に腸穿孔などは、放置すると生命を脅かす可能性があります。

受診の目安として、痛みが強く持続している、吐き気・嘔吐がある、便秘や背中の痛みが伴う場合は、これらが内臓の重大な問題を示している可能性があるため、早急に医療機関を受診することが重要です。

この度は、ユビーかんたん医師相談でご相談いただきありがとうございます。ほかにも気になることがございましたら、いつでもご相談ください。

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左脇背部の軽い痛みがあります。様子見してもよいでしょうか?

3日前から右上腹部の痛みが突然でてきました。立ち上がったり、身体を動かしたりすると痛みがでます。左脇腹や背中も少し痛くなってきています。痛い場所は指で示せるほど限られています。昨日、消化器内科でエコー検査を受けましたが、特に異常は見つかりませんでした。明日は泌尿器科の受診予定で、尿に潜血があり漢方薬を処方されています。2週間前のエコー検査でも異常はありませんでした。不安障害で精神科にも通院中です。最近、勉強で忙しくストレスが多いです。明日の泌尿器科受診まで待っても大丈夫でしょうか?

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60代 / 女性

3日前に突然始まった右上腹部の肋骨の痛みについてのご相談ですね。 いただいた情報をもとに精一杯回答させていただきます。

筋肉や骨、神経の痛みが考えられます

すでに消化器内科を受診しエコー検査を受け、異常が見つからなかった点、動作や体勢・姿勢を変えたときに痛みが悪化する点から、内臓の問題よりも、筋肉や骨、神経が原因の痛みが想定されます。 痛い場所は指で示せるほど限られているということも踏まえると、考えやすいのは以下の4つです。

肋骨骨折

覚えていないような軽微な外傷でも、肋骨にヒビが入っているということはあります。整形外科を受診して、診察を受けることをお勧めします。

帯状疱疹

今のところ患部に赤みはないとのことですが、帯状疱疹は、痛みが出現してから数日後に特徴的な発疹(赤く腫れ、水ぶくれができる)が現れることが多いです。また、帯状疱疹は一般的には体の半分側だけ(右だけ、あるいは左だけ)に出ることが多いです。なので、同じ痛みが左側にも出てきたことを鑑みると、可能性は下がるかもしれませんが、もし皮膚の異常が出てくるようなら、皮膚科を受診してください。

肋骨すべり症候群

肋軟骨や肋骨靭帯が緩くなり動きやすくなった肋骨が肋間神経にぶつかることで痛みを生じる病気です。身体をひねったり、前屈みになる動きで疼痛が誘発される場合が多いです。こちらも整形外科で診てもらうことができます。通常は痛み止めを飲むことで自然に良くなります。

前皮神経絞扼症候群、側皮神経絞扼症候群、後皮神経絞扼症候群

皮膚へと伸びる神経が締め付けられることで痛みを生じる病気です。局所麻酔薬を注射することでよくなることが多いです。内科、あるいは整形外科で診てもらうことができます。

泌尿器科は基本的には予定通りでよいと考えます

次に、尿潜血との関連、泌尿器科受診を急ぐかどうかについてです。 尿管結石は、突然背部に痛みが生じ、血尿が出ます。尿管結石の場合は、安静にしていても痛みが強いことが多いですし、少し可能性は低そうです。泌尿器科受診は予定通りで構わないと思いますが、もし痛みが急に強くなった場合や痛みの位置が移動した場合、肉眼的にも血尿が出ている場合は、すぐに救急病院を受診することをお勧めします。

まとめますと、まずは整形外科を受診して痛みについて相談してください。皮膚に異常があれば皮膚科です。泌尿器科は予定通りで構いません。もしこれらで異常が見つからなかったり、自然に良くならない場合は、心身症といって心理的なストレスなどが痛みを誘発している可能性も考えられます。すでにかかっている精神科で相談してみても良いかもしれません。

以下は、上記の病気に関連したご提案です。骨折の有無に関わらず、65歳以上の女性は、骨粗鬆症がないかを調べるための骨密度検査を受けることが勧められています。整形外科を受診した際に、骨密度検査について相談してみることもご検討ください。また、今回の症状が帯状疱疹ではなかったとしても、50歳以上の方には予防のために帯状疱疹ワクチン接種が推奨されていますので、よろしければこちらもご検討ください。

この度は、ユビーかんたん医師相談でご相談いただきありがとうございますほかにも気になることがございましたら、いつでもご相談ください。

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