受診した際、どのように腹痛について説明したらよいですか?
痛む部位や痛み方、吐き気や下痢など痛み以外の症状があるかなどを説明しましょう。
痛む箇所や痛み方から原因となっている内臓を想定していくので、どこが痛むかはなるべく詳しく伝えられるとよいでしょう。特にお腹全体あるいは一部分が固くなっている場合や、歩くと響いて痛む場合は、重症である可能性があるためきちんと伝えるようにしてください。
また、痛み以外の症状も原因を特定していく上での手がかりになるので、思い当たるものは全て伝えるようにしましょう。例えば嘔吐や下痢などが伴う場合は感染性胃腸炎を、血便や黒色便が伴う場合は消化管の出血を、便が出ていないなら便秘を、といった具合に考えられる病気を絞り込んでいきます。
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
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