不安障害の症状に動悸はありますか?
不安で動悸が起こることはありますが、他の病気が隠れている可能性があるので、続く場合は受診をしましょう。
不安症/不安障害の症状に、動悸はあります。正常な不安の場合も、自律神経系が影響され、動悸や発汗のような生理的な変化が起こることがあります。
診断がつく不安症/不安障害のなかでは、特にパニック症/パニック障害の方では、交感神経が緊張しやすく、動悸を感じる方が多いでしょう。
ただ、動悸があれば必ず不安症/不安障害というわけではなく、カフェインやアルコールなどの影響、循環器疾患や内分泌疾患が原因であることもあります。
動悸以外の身体症状がある、動悸を繰り返す、不快感が強い、生活に支障が出ている、という状況の場合は、病院を受診しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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