不眠症(睡眠障害)はどのように治療しますか?
眠りを妨げる行動や考え方を見直す認知行動療法や、薬物療法により治療されます。
不眠症(睡眠障害)は、認知行動療法と薬物療法の組み合わせにより治療されます。
睡眠の認知行動療法では、「眠れないのでは」といった不安な考え方を見直し、リラックスして眠れるように習慣を整えます。また、一日の過ごし方や生活習慣を見直すことで、自然な眠りを促すための行動を増やします。例えば、起床時間を決める、眠くないときに布団の中で過ごすことをやめるなどがあります。
薬物療法では、寝つきをよくする薬や睡眠の質を改善する薬が使われます。睡眠薬には、ベンゾジアゼピン系のほか、より副作用の少ないオレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬などがあります。
個々の患者さんに合った治療法は、体の状態や他の病気によって異なるため、気になる症状がある場合には、早めに医療機関を受診し、医師に相談しましょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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