更年期が原因の不眠症(睡眠障害)はどのような治療を行いますか?
睡眠の認知行動療法や、更年期症状をやわらげるためのホルモン補充療法を行い、効果が十分でない場合は睡眠薬の投与や、うつ症状がある場合は抗うつ薬などの薬物療法が行われます。
更年期が原因の不眠症(睡眠障害)に対しては、以下のような治療が行われることがあります。
睡眠の認知行動療法(CBT-I)
更年期に関わらず、慢性の不眠に悩むすべての人に対する第一選択です。 適切に睡眠を制限したり刺激を制御したりすることで、寝つきを改善し、睡眠の質を高めることができます。
ホルモン補充療法
更年期の不眠は、女性ホルモンのゆらぎによる種々の症状と関連することが多く、女性ホルモンを補充する治療により改善が見込めます。
薬物療法
睡眠薬や抗不安薬などの薬が効果を示すことがあります。ベンゾジアゼピン系睡眠薬は依存性が懸念されますので、長期間の連用は避けましょう。
その他、リフレクソロジーやヨガ、ウォーキング、アロマセラピーマッサージの効果についての報告はありますが、さらなる研究が必要です。
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
Vishal R Tandon et al.“Menopause and Sleep Disorders”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35707298/,(参照 2025-09-30).
Hagar E Lialy et al.“Effects of different physiotherapy modalities on insomnia and depression in perimenopausal, menopausal, and post-menopausal women: a systematic review”.National Library of Medicine.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37422660/,(参照 2025-09-30).
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