アトピー性皮膚炎は、何歳くらいで発症しますか?
アトピー性皮膚炎は、一般的に乳幼児期や小児期に発症することが多い病気です。
アトピー性皮膚炎は、乳幼児期や小児期に発症することが一般的です。
国内の調査では、生後4ヶ月で約13%、1歳6ヶ月で約10%、3歳で約13%のお子さんが、アトピー性皮膚炎と診断されています。
小学生になっても、約11~12%のお子さんがアトピー性皮膚炎を持っています。
成長とともに患者さんの数は減っていく傾向にありますが、一部の患者さんは大人になっても症状が続くことがあります。
また、頻度は低いですが、思春期や大人になってから、初めてアトピー性皮膚炎を発症する方もいます。
別の調査では、1歳までに約13%がアトピー性皮膚炎と診断され、2歳までの累積有病率は約22%です。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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