胃拡張は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
主に胃酸を抑える薬や消化管運動改善薬などを使います。
胃拡張に対しては、主に胃酸を抑える薬や消化管運動改善薬などを使います。薬での治療を試みるのは、胃の運動が遅くなり、胃の内容物が先へと排出されるのが遅くなって症状があるような場合です。
胃拡張に使う薬は原因によって異なります。胃潰瘍や胃炎が関係すると考えられる場合は、胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害薬などを使うことがあります。胃の動きが悪い場合は消化管運動を助ける薬を検討します。便秘や腸の動きの低下が関係する場合は、便通を整える治療が必要になることもあります。
ただし、胃の出口が物理的に狭い場合や腸閉塞、胃軸捻転がある場合は、薬だけでは改善しにくく、入院して胃管での減圧、内視鏡治療、手術が必要になることがあります。
薬の副作用には、眠気、ふらつき、下痢、便秘、口の渇き、動悸などがあります。自己判断で薬を増やさず、症状が続く場合は医師に相談してください。薬を使う前には、狭窄や閉塞がないかを確認することが重要です。原因によっては、胃を動かす薬が適さない場合もあります。症状が強い、続く、悪化する場合は、早めに消化器内科や救急外来で相談してください。
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
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