緊張型頭痛にコーヒーは効果がありますか?逆効果なのですか?
緊張型頭痛に対して、コーヒーは逆効果になる可能性があります。
緊張型頭痛に対して、コーヒーは逆効果になる可能性があります。
緊張型頭痛では、精神的なストレスや長時間のデスクワークによる首の筋肉の張りなどがきっかけとなって頭痛が生じます。
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒や血管収縮作用があるため、飲みすぎることで不眠や血管収縮により、ストレスを増やしたり、血流が滞り筋肉の張りを悪化させる可能性があります。
また、マレーシアで行われた研究によると、緊張型頭痛患者さんの15.1%に、症状出現前のコーヒー飲用歴が確認されています。ただし、これはコーヒーと緊張型頭痛の因果関係を示すものではなく、関連性の一例として考えられます。
治療や飲み物について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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