アルツハイマー型認知症の場合、寿命はどのくらいですか?
持病の有無などにより異なりますが、発症から死亡までの期間は平均 8~10年とされています。
病気の発症年齢、診断時期、治療開始時期、持病の有無などにより異なりますが、病気の発症から死亡までの期間は平均8〜10年とされています。
また、アルツハイマー型認知症の末期症状として、食欲低下、嚥下障害(飲み込みにくさ)が現れるため、食事がとりづらくなった段階で、胃瘻(お腹から胃に穴をあけて専用のチューブを挿入し、栄養補給をする方法)を導入した場合は、低栄養の回避や肺炎の予防にもつながるため、寿命が長くなる可能性もあります。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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