水腎症の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
定期的に通院しつつ、脱水にならない程度に水分補給をしましょう。
水腎症の場合、日常生活で特に注意すべき点は、腎機能の維持と尿路結石の悪化予防です。具体的には以下のようなものがあります。
腎機能は年齢とともに徐々に低下しますが、水腎症が慢性的に続くと腎機能がより低下する可能性があります。そのため、すでに腎機能が低下気味の方や、慢性腎臓病(CKD)がある方は、水腎症がない方よりも腎機能に気を遣う必要があります。腎機能の保護に関しては、慢性腎臓病のページもご参照ください。
また、腎結石などの尿路結石がある場合は、結石が動いた場合などに、容易に水腎症が悪化して、腎盂腎炎や腎機能低下になることがあります。詳しくは尿路結石のページもご参照ください。
東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
(参考文献)
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