再生不良性貧血は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

造血を回復させるための薬物治療があります。

解説

再生不良性貧血の薬物治療としては、支持療法である顆粒球コロニ一刺激因子(G-CSF)や、造血を回復させるためのお薬(免疫抑制療法、TPO受容体作動薬、蛋白同化ステロイド療法)が行われる場合があります。

支持療法

好中球の減少に対する顆粒球コロニ一刺激因子(G-CSF)の使用が推奨されています。G-CSFの主な副作用としては、背部痛発熱、肝機能酵素の上昇、頭痛、骨痛などが報告されています。

免疫抑制療法

造血幹細胞を攻撃しているリンパ球を抑えて造血を回復させる治療法であり、シクロスポリンやATGというお薬が使用されます。

トロンボポエチン受容体作動薬(TPO-RA)

造血幹細胞に直接作用して血液細胞を増やす薬です。経口で服用するエルトロンボパグと注射剤のロミプロスチムがあり、主な副作用は肝機能障害です。

蛋白同化ステロイド療法

赤血球産生を刺激するエリスロポエチンというホルモンを出させ、造血幹細胞に作用して増殖を促す方法です。メテノロン酢酸エステル等が使われ、副作用には多毛、色素沈着、 声がれ 、無月経などの男性化作用と肝障害があります。

公開日

最終更新日

東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長

白石 達也 監修

おすすめのQ&A
関連する病気と症状

(参考文献)

この記事をシェアする

治療が必要な患者様へのお願い

再生不良性貧血

の方は説明を必ずお読みください

こちらのQRコードを

スマーフォンのカメラで読み取ってください

疾患について分かりやすくまとまっています
1

QRコードを読み取るだけ 非接触で安心

2

一問一答なので 読むのが簡単

3

どんな治療をするべきか 納得して取り組める

関連するQ&A
関連する病気と症状
気になる症状はユビーアプリで簡単チェック
初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

さっそく調べる
医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

病院を探す
治療法を調べる
治療法を調べる

治療案内ユビー

自身の治療情報を登録することで、治療の選択肢や使っている薬についてなど、あなたの参考になりそうな治療情報を調べられる機能です。

さっそく調べる
ネットで医師相談
ネットで医師相談

ユビーかんたん医師相談

病院にすぐに行くべきかなど悩んだタイミングですぐに相談。つらくて病院に行けないとき、時間がないとき、夜間や休日などに、いつでも医師に相談できます。

詳しくはこちら