再生不良性貧血の場合、単球の値が低いとどうなりますか?
再生不良性貧血において単球が少ない状態は、特定の感染症リスクを高める可能性があります。
一般的に単球が単独で減少することはまれで、通常は他の血球の異常を伴うとされています。
再生不良性貧血における白血球減少は好中球減少が主体ですが、再生不良性貧血は単球減少を含む汎血球減少が起こる病気として認識されています。
一方で、単球減少は特定の感染症(非結核性抗酸菌感染症、真菌感染症、ヒトパピローマウイルスなど)のリスクを高める可能性があると考えられています。
このことから、単球減少は再生不良性貧血において、潜在的な感染症のリスクをさらに増大させると考えられます。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
F. Fabozzi, et al. Front Immunol. 2022, 13, 865773.
再生不良性貧血の診断基準と診療の参照ガイド改訂版作成のためのワーキンググループ.“再生不良性貧血診療の参照ガイド 令和 4 年度改訂版”.特発性造血障害に関する調査研究班.http://zoketsushogaihan.umin.jp/file/2022/AA_final20230801.pdf,(参照 2025-03-24).
中尾眞二.再生不良性貧血 | 症状、診断・治療方針まで.今日の臨床サポート,https://clinicalsup.jp/jpoc/contentpage.aspx?diseaseid=337(参照 2025-03-24)
樋口敬和.その他の白血球分画異常(単球、好塩基球、リンパ球異常).今日の臨床サポート,https://clinicalsup.jp/jpoc/contentpage.aspx?diseaseid=1860(参照 2025-03-24)
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