再生不良性貧血が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

血液内科、血液腫瘍内科を受診してください。

解説

再生不良性貧血が疑われる場合は、血液内科や血液腫瘍内科を受診してください。

検査項目としては、血液検査、骨髄穿刺・骨髄生検、MRIなどが行われます。
再生不良性貧血のように血球が減少していたり、血球が作られない状態になっているなどの検査所見が現れる病気はほかにも数多くあります。そのため、正確に診断するためには症状の確認と併せて、あらゆる検査を行う必要があります。

もし、近くに血液内科や血液腫瘍内科が無い場合には、まずかかりつけ医やお近くの内科を受診してください。

公開日

最終更新日

東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長

白石 達也 監修

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再生不良性貧血

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関連するQ&A

「再生不良性貧血」とはどのような病気ですか?

血液中の白血球、赤血球、血小板が減少する病気であり、骨髄でこれら血球が作られないことがその原因です。

再生不良性貧血の原因は何がありますか?

骨髄の中の血球の基になる細胞(造血幹細胞)が障害を受けて、減少することが原因です。

再生不良性貧血ではどのような症状がありますか?

息切れ、動悸、青あざや鼻血などが起こります。また、感染しやすくなり発熱することもあります。

再生不良性貧血には初期症状はありますか?

主な症状は、息切れ、動悸、青あざや鼻血などですが、無症状の場合もあります。

再生不良性貧血の場合、主にどのような治療をしますか?

輸血などの支持療法や、造血を回復させるための薬物治療などがあります。

再生不良性貧血が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?

健診で赤血球・白血球・血小板の減少を指摘されたり、貧血や出血傾向がある場合は受診を検討してください。

再生不良性貧血のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

再生不良性貧血は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

造血を回復させるための薬物治療があります。

再生不良性貧血で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

薬物療法だけでは良好な経過が得られない場合、骨髄移植が行われる場合があります。

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