乳幼児突然死症候群が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
呼吸や反応に異常があれば、迷わず救急受診が必要です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)が疑われる場合は、受診の目安を待たず、赤ちゃんに異変を感じた時点ですぐ救急要請をすることが重要です。
SIDSは突然起こる病気で、発症前に特徴的な症状がほとんどありません。そのため「この症状が出たら受診」という明確な基準(受診目安)はありません。赤ちゃんが呼吸していない、呼吸が弱い、反応がない、顔色が青白い・紫色になるなどの異常に気づいた場合は、すぐに救急要請を行い、救急外来(救急科)で対応を受ける必要があります。このような場合、可能であれば心臓マッサージ(胸を押して血液を循環させる救命処置)を開始することがすすめられます。
また、完全にこれらの状態でなくても、ぐったりしている、起こしても反応が鈍い、普段と明らかに様子が違うと感じた場合には、自己判断で様子を見るのではなく、すぐに医療機関へ相談することが重要です。保護者が「いつもと違う」と感じる感覚は大切な判断材料になります。
一方で、軽い鼻水や咳、哺乳量(母乳やミルクを飲む量)の軽い変化だけでは、SIDSを予測することはできません。研究では、SIDSで亡くなった乳児の約4分の1が亡くなる1週間以内に医療機関を受診していましたが、その多くは通常の診察であり、SIDSを予測する兆候ではありませんでした。
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(参考文献)
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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