乳幼児突然死症候群で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
乳幼児突然死症候群は薬で治療する病気ではなく、異変時の救急対応と予防が重要です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は薬で治療する病気ではないため、「薬が効かない場合の対応」という考え方はなく、異変時の救急対応と予防が重要です。
SIDSは、元気に見えていた乳児が突然亡くなる原因不明の病気であり、効果が証明された薬物治療(薬による治療)はありません。そのため、薬が効かない場合に別の薬へ変更する、といった治療方針は医学的に存在しません。赤ちゃんが呼吸していない、反応がない、顔色が悪いなどの異変に気づいた場合は、すぐに救急要請を行い、可能であれば心臓マッサージ(胸を押して血液を循環させる救命処置)を開始することが最も重要です。
医療機関では救急科や小児科が中心となり、感染症、心臓病、代謝異常(体のエネルギーの作り方の異常)など、他の原因がないかを詳しく調べます。SIDSは、解剖(体を詳しく調べる検査)や死亡状況の調査を行い、これらの原因をすべて除外したあとに診断される病気です。
もしSIDSと診断された場合、医学的な治療は行われず、家族への心理的支援(深い悲しみへの支援)や相談支援が重要になります。また、今後の妊娠や兄弟の健康について、小児科医が説明やフォローを行うこともあります。
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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