乳幼児突然死症候群の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
仰向け寝、硬い寝具、禁煙など、安全な睡眠環境を整えることが重要です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、日常生活で安全な睡眠環境を整えることで、発症リスクを下げることが大切です。
SIDSは突然起こる病気で、事前に症状で予測することが難しいため、日常生活では予防のための環境づくりが重要です。まず基本となるのは、赤ちゃんを仰向けで寝かせることです。うつぶせ寝や横向き寝は、気道(空気の通り道)がふさがれたり、吐いたものを吸い込んだりする危険があります。寝具は硬く平らなマットレスを使い、枕、毛布、ぬいぐるみなど顔を覆う可能性のある物はベッドの中に置かないようにします。
また、たばこの煙はSIDSの重要な危険因子であり、妊娠中・出生後ともに家庭内の禁煙がすすめられます。さらに、厚着をさせすぎたり、室温を高くしすぎたりして、体温が上がりすぎる状態(過熱)にも注意が必要です。
加えて、母乳栄養(母乳で育てること)や定期的な予防接種(感染症を防ぐ注射)は、SIDSの発生が少ないことと関連すると報告されています。赤ちゃんとは同じ部屋で寝る(ルームシェア)が推奨されますが、同じ寝具で寝る添い寝(ベッドシェア)は危険性が高まる可能性があります。
このように、SIDSでは薬による予防ではなく、毎日の生活の中で安全な睡眠環境を確認することが最も重要とされています。
乳幼児突然死症候群について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
乳幼児突然死症候群
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです