「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」とはどのような病気ですか?
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、全身の筋力が次第に弱くなる、進行性の遺伝性疾患です。
デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、遺伝子の変化によって体に必要な「ジストロフィン」という蛋白質が作られなくなってしまう病気です。
この蛋白質は筋肉の働きにとても大切なので、それが足りないと筋肉がだんだん壊れてしまい、力が弱くなっていきます。特に手足の付け根などの筋肉から症状が出やすく、成長とともに進行します。
以前は寿命が短かったですが、医療が進んで心臓や呼吸のケアができるようになったため、生命予後(病気になったあとの見通し)が改善しています。
東京頭痛クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
(参考文献)
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