適応障害と症状が似ている他の病気はありますか?
発症の原因やきっかけによっては、PTSDやうつ病が疑われることもあります。
生死に関わるレベルの経験から受けた強い衝撃がストレス因と見られる場合、PTSDが疑われます。
また、発症の明らかな引き金として考えられる出来事などがなく、慢性的なストレスが原因と見られる場合、うつ病の可能性が考えられます。
なお、もともと適応障害の診断が下っていても、経過を追ううちにうつ病や不安症、統合失調症といった他の病気の診断基準を満たすようになれば、診断が変わることがあります。
公開日:
最終更新日:
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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適応障害を放置するとどうなりますか?
ストレス因から離れても気分の落ち込みなどがとれなくなり、うつ病など他の病気に進行してしまう可能性があります。
適応障害の受診が必要となる目安は何ですか?
症状からくる苦痛が大きかったり、生活や社会活動に支障が出たりしている場合、ぜひ受診しましょう。
適応障害はどのような症状が見られますか?
抑うつ気分や不安などの精神症状、めまいや動悸などの身体症状、無断欠勤などの行動面の変化が見られます。
適応障害とはどのような病気ですか?
適応障害とは、日常生活などにおけるストレスから精神状態が不安定になり、生活や社会活動に支障が出る病気です。
どのような人が適応障害になりやすいですか?
ストレスへの対処が不得意な人や、繊細で傷つきやすい人がなりやすいです。
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