半月板損傷で障害者手帳は取得できますか?
一般的に障害者手帳を取得することはできません。
半月板損傷では、一般的に障害者手帳を取得することはできません。
障害者手帳は、歩行能力や膝の機能に大きな障害があると認められた際に取得することができます。一般的な半月板損傷の症状は、膝の曲げ伸ばしの際に痛みを感じるものであり、強い痛みがあったとしても、ほとんど歩くことができない場合や膝の曲げ伸ばしができないといった症状になることはほとんどありません。
一時的に強い症状があったとしても、その回復が見込める場合には障害者手帳は発行されません。ただし、ほかの怪我や病気とともに半月板損傷を認める場合で、歩行や下肢の機能に大きな障害がある場合には、障害者手帳を取得できることがあるため、詳しくは医師に相談してみましょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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