内側と外側の半月板損傷の違いを教えてください。
半月板は、膝の内側と外側の2カ所にあります。どちらが損傷するかによって、病名や症状が変わります。
半月板は、膝の内側と外側の2カ所にあります。どちらが損傷するかによって、病名や症状が変わります。
半月板は、膝関節内にある構造物です。膝の内側と外側の2カ所に分かれています。また、半月板の前方・中間・後方の3カ所に損傷部位を分けて評価します。これらのどこが傷つくかによって、痛みの症状の出方や治りやすさが変化します。
一般的にスポーツによる半月板損傷は、内側半月板の後方または外側半月板の中間に多くみられます。これらが同時に傷つくこともあります。このため、もし手術が必要な損傷の場合には、同時に内側と外側の修復を行う場合もあります。
外側半月板については、生まれつき形が傷つきやすい形をしている方がいます。円盤状半月といって、形が大きすぎることで痛みやひっかかりなどの症状が起こります。円盤状半月が問題となる場合には、手術によって形を整えることが有効な場合があります。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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