半月板損傷場合、どのような検査を行いますか?
身体診察やレントゲン検査、エコー検査などのすぐにできる検査や、MRI検査を行って診断をすすめます。
半月板損傷の診断には、MRI検査が最も有用です。まずはレントゲン検査やエコー検査など、すぐにできる検査を行って、ほかの病気の可能性を評価する場合もあります。
MRI検査は半月板損傷の診断に一番有用な検査です。半月板や軟骨、靭帯などレントゲン検査では判断することのできない構造物について、どのような状況であるかが分かり、どのような手術が必要かの重要な判断材料となります。
一方で、MRI検査をすぐに行える病院は限られています。このため、身体診察だけではほかの病気の可能性も考えられる段階では、まずはレントゲン検査やエコー検査などすぐにできる検査を行うことで、骨折や変形性関節症など、ほかの病気の可能性がないか確認することもあります。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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