13トリソミーと18トリソミーの違いについて教えてください。
13は脳・顔の異常、18は手足や発達異常が特徴の染色体疾患で、13のほうがより短命です。
13トリソミーと18トリソミーは、いずれも重い染色体異常ですが、原因となる染色体や症状、予後に違いがあります。
どちらも染色体(体の設計図)が1本多い状態ですが、13トリソミーは13番、18トリソミーは18番染色体が3本になります。発生頻度は18トリソミーの方がやや多く(約5,000〜7,000人に1人)、13トリソミーはよりまれ(約1万〜5万人に1人)とされています。
症状の特徴として、13トリソミー(パトウ症候群)は全前脳胞症(脳がうまく分かれない異常で、特徴的な顔つきがみられる)や口唇口蓋裂、多指症(指が多い)など「脳や顔の正中構造(体の真ん中)の異常」が目立ちます。
一方、18トリソミー(エドワーズ症候群)は手の握り込み(指の重なり)や関節拘縮(関節が固い)、揺り椅子状足底、小顎(あごが小さい)など「四肢や全身の発達異常」が特徴です。
予後はどちらも厳しいですが、13トリソミーはより早期に亡くなる傾向があり、18トリソミーでは約10〜15%が1年生存し、一部は学童期以降まで生存する例もあります。いずれも心臓・腎臓・消化管など多臓器に異常を伴い、重度の発達遅延がみられます。
18トリソミーについて、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
Pyle AK, et al. Guidance for Caring for Infants and Children With Trisomy 13 and Trisomy 18: Clinical Report. Pediatrics. Pediatrics. 2025, 156, e2025072719.
Cereda A, Carey JC. The trisomy 18 syndrome. Orphanet J Rare Dis. 2012, 7, 81.
18トリソミー症候群 概要.小児慢性特定疾病情報センター,https://www.shouman.jp/disease/details/13_01_012/(参照 2026-04-10)
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宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
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