髄膜炎菌ワクチンの予防接種は受けたほうがよいですか?
髄膜炎菌が流行している地域に渡航を予定している方などは、ワクチンの接種を検討することが望ましいです。
髄膜炎菌が流行している地域に渡航を予定している方などは、ワクチンの接種を検討することが望ましいです。髄膜炎菌による髄膜炎は、重篤な感染症の原因となることがあります。
一方で、髄膜炎菌感染症は、日本で発症があまりみられない病気です。西のセネガルから東のエチオピアまで延びているサハラ以南アフリカの地域(いわゆる髄膜炎ベルト)でよく発症が見られる病気のため、この地域に行かれる方は積極的にワクチン接種することをおすすめします。特に、0〜4歳の乳幼児や10代の思春期、寮生活者、免疫不全者(補体欠損など)は高リスク者となるため、ワクチン接種をすることが望ましいです。
日本では、髄膜炎菌ワクチンは2015年から任意接種が可能となりました。主に「メンクアッドフィⓇ」などが用いられ、2歳以上では1回の接種(状況により2回)、追加接種は5年ごとが目安です。
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文京小石川クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
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