反応性低血糖ではどのような症状がありますか?
食後2〜3時間頃に、冷や汗や動悸(体の警告サイン)と、強い眠気(脳のエネルギー不足)が起きます。
反応性低血糖の症状は、主に食後1〜4時間(特に2〜3時間頃)に現れ、大きく「2つの段階」で進むのが特徴です。
まず、血糖値が急に下がると、体が危険を感じて血糖を上げようと反応します。これが最初のサインで、冷や汗、動悸、手の震え、強い空腹感、不安感などが起こります。
そこからさらに血糖が下がると、今度は脳を動かすエネルギー(ブドウ糖)が不足してしまいます。すると、強い眠気、集中力の低下、ぼーっとするといった症状が現れ、ひどくなるとめまいや、ろれつが回らなくなり、最悪の場合は意識を失うこともあります。
食後の激しい眠気やだるさを「ただの食べ過ぎ」と思い込んでいる方は少なくありません。しかし、①特定の食事のあとに決まって体調を崩す、②実際に血糖値が低い、③甘いものを摂ると一時的にサッと回復する(これをWhippleの三徴と呼びます)、という条件が揃う場合は低血糖の可能性が高いです。
運転中や入浴中に、眠気やふらつきを感じる場合は大変危険ですので、早めに糖尿病・内分泌内科などの専門医をご受診ください。
反応性低血糖について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
Younes R Younes et al. Proposed treatment strategy for reactive hypoglycaemia. Front Endocrinol (Lausanne). 2024, 15, 1332702.
Jonathan Hazlehurst et al. Society for Endocrinology guidelines for the diagnosis and management of post-bariatric hypoglycaemia. Endocr Connect. 2024, 13, e230285.
Emidio Scarpellini et al. International consensus on the diagnosis and management of dumping syndrome. Nat Rev Endocrinol. 2020, 16, 448–466.
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
公開日:
最終更新日:
編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
Q作成
医師執筆/監修
QAレビュー
公開
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
